Untitled

Feb 12 2010

恐らくは「もてなし」というものをやりやすくするための状況とか構造、空間の使いかただとか、相手に「もてなしにつながる不自由」を付加するやりかたというものが、主に茶道方面のノウハウとして、蓄積されているような気がする。もてなしというものは気持ちの問題なんかじゃなくて、技術であって、あえて何かを作り込まないと、生まれないものなんだと思う。

昔の「茶室」というものも、あるいはあれは、相手から「もてなしという手段」を得るための、一種の要塞というか、罠みたいなものとして読み解くと、面白いかもしれない。相手を歩かせて、寒い思いをさせて、そういう構造を作った本人がお客さんを出迎えるのだから、状況に応じた相手の心境だとか、その時味わっている不自由さが、容易に想像できてしまう。

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